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2014年1月25日土曜日

ちょっとだけネット用語を

Cárcel para dos tuiteros británicos por acosar a dos mujeres http://t.co/d1QkTssloO Los mensajes incluían amenazas de violación

女性二人に苦痛を与えたとして英国人Twitter利用者二人が拘留処分に。メッセージにはレイプの脅しも含まれた。

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久しぶりにEl Pais紙のツイートの引用です。

日本では昨年、自分の暴挙を撮影した写真をツィッターに投稿する行為が頻発し社会問題になりましたが、この英国のケースは他人を執拗に脅したという話。処分を受けたのは20代の男女で、ターゲットにされたのはフェミニストと国会議員だったのですが、詳しくは元記事を参照して下さい。


さて、前回の投稿と内容が少し似てしまうのですが、ここでちょっとだけネット関係のボキャブラリーをご紹介します。

まず今回取り上げたツイートにも出てくる「tuitero」というのは、ツイッター利用者のことで、ツイートは
「tuteo」または「tuit」、ツイートすることは「tuitear」といいます。

facebookに関しては特別な造語は使われてないようですが、「ファセブック」と呼ぶ人が多いようで、略して「ファセ」なんて言われています。

ネットサーフィン(死語?)する人のことは「internauta」、e-mailのことは「correo electrónico」というのが一般的ですが、スラングで「emilio」などと言ったりします。

最近はそうでもなくなりましたが、gmailは「へマイル」と言わないとわかってもらえなかったり、Microsoftはもちろん「ミクロソフト」だったりするのは、前回の記事に通じますね。

ちなみにgoogleは「グーグル」と言う人と、「ゴーグレ」と言う人がいるし、日本で人気のLINEも「リネ」なんて言う人もいなくはないのですが、概ね「ライン」で定着。でもスペインではLINEよりWhatsapp「バツァップ」の方が人気です。

2013年8月23日金曜日

列車断線事故から1ヶ月

El juez imputa al responsable de seguridad del accidente de Santiago http://t.co/3GgPMsI6fD

裁判官はサンティアゴ(デ・コンポステーラ)の事故で安全対策の責任者の過失を問う。


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20日(火)のEl Pais紙のツィートです。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ駅到着まであとわずか4kmに位置するカーブで79名の命を奪った列車脱線事故から明日で1ヶ月です。カーブでの速度超過による脱線だったので、多くのみなさんが2005年に福知山線で起きた事故を思い出されたことと思います。

事故直後に運転士が「Somos humanos.」と繰り返したり、当該箇所の制限時速が80kmだと知っていたにも拘らず190kmで走行していたという認識があったことなどから、当初より運転士の過失が最大の原因と見られてはいたものの、わずかな距離の区間で速度を時速200kmから80kmに落とさなければならない線路設計上の問題点、それに見合う安全対策不足などが早い段階から取り沙汰されていました。


犠牲者本人あるいは家族への賠償の問題もあり、今回責任を問われることになったAdif(保線会社)ならびにRenfe(国鉄)の過失が裁判所によりどう判断されるかが今後気になるところです。

運転士の事故直後の言動などについての記事はこちら
運転士の裁判所での事実認定についてはこちら

どちらもそれほど難しくはありませんし、日本では恐らくあまり報道されていない内容です。また、関連語彙を増やすにはうってつけだと思いますので、お時間のある方は是非読んでみて下さい。

全く予期せぬ災難に見舞われて命を失われた方々のご冥福を心よりお祈りします。






2013年2月21日木曜日

スリにご用心!

Primera orden de alejamiento del Metro de Madrid para cinco carteristas http://ow.ly/hUA4o La banda  acumula 330 detenciones en 10 años

5人のスリに対して初のマドリッドの地下鉄への立ち入り禁止命令
スリグループの逮捕は10年間に330回に上る


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お久しぶりの投稿です。
なにせ、昨年末に風邪をひいてからというもの、治りかけては違う菌をもらってくるというような状況で、先週も今週も1回ずつ1日中ベッドで過ごしました。

なんていう私の近況はどうでも良くて…。

今回も元ツイートはEl Pais紙の本日午前10時頃のものです。

日本の一部の人々からはバルセロナやマドリッドはとっても危ない所のように言われているようですが、銃やナイフで殺されたり、レイプにあったりする可能性がそこそこ高い中南米なんかに比べると、スペインの場合巻き込まれても軽犯罪がせいぜい。ほとんどはスリや置き引きの被害です。

でも、昨今の不況も手伝って、旅行者ばかりでなく、在住者でも被害に遭う人もいるので、もしスペインにいらっしゃる場合は、注意に越したことはありません。

ということで、今回のネタです。
元記事を読むと、ボスニア出身者で構成される「Las Bosnias」というスリ窃盗グループに対し、裁判所から、マドリッドの地下鉄の駅に近づいたり立ち入ったりすることを禁止する命令が出されたとのこと。

例によって、元記事は比較的平易な文章で、スリの手口についても詳しい説明がある他、犯行を仕掛けようとするグループのビデオもアップされているので、是非是非目を通してみてください!

それにしても、立ち入り禁止命令が出たと言っても、いくらカメラで監視したところで、全ての人をくまなくチェックすることは難しいし、どうせ次々と新しいメンバーが増えることは目に見えているので、いたちごっこは続くという感じです。

とにかく最終的に頼れるのは自分自身のみ。挙動不審な人は見ていればわかるので、少しでもおかしいと思ったら即移動。そして、混んでる場所はできるだけ避けることですね。

2013年2月7日木曜日

スペインの労働条件

"Suiza quiere recortar permisos de trabajo para extranjeros ante el aluvión de españoles y portugueses http://ow.ly/hszU5 @elpais_inter"

「スペイン人、ポルトガル人の大量流入に対し、スイスは外国人に対する労働許可の削減を検討」

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今回もEl Pais紙のツイートを頂いて来ました。スペイン時間で2月6日午前9時台に投稿されたものです。

そして、例によって訳はかなり意訳です。元ツイートにはどこにも「検討」なんていうニュアンスは出て来ていません。

このツイートを理解するには、スイスのヨーロッパ内での立ち位置とでもいうものを知る必要があります。ご存知の方も多いかとは思いますが、スイスは欧州連合には加入していません。しかし、自由な往来を認めるシェンゲン協定に参加しているため、スペイン人やポルトガル人は自由にスイスに入ることができます。この欧州連合加盟国、シェンゲン協定参加国については、wikipediaでシェンゲン協定を検索するとわかりやすい図が出て来るので是非参照してください。


日本でも報道されていることと思いますが、スペインの不況レベルは厳しさを増していて、特に若年層の失業率は25%を上回っています。となると、職を求めて他の国への移住を考えるというのは自然の成り行きです。ましてや、いくら物価が安いとは言え、対給与水準で考えたときスペインの都市部は決して住みやすくはないのが実情です。

どのくらい給与水準が低いかというと、スペインの法定最低賃金は月給で600ユーロ程度と言われていて、日本の最低時給で1日7時間、月に22日働いた場合と比べても4割り程度少ないことになります。

実は、2年程前に知人の紹介で、詳しい条件を知らないまま、ある旅行会社の面接に行ったことがあるのですが、先方から出された条件は、日英西の3国語堪能で、土曜日は3週に1度出勤、職務の性質上、時間外や休日出勤もあるがその分の手当は無しで、手取り月給が約900ユーロでした。幸い、私がどうしても働かなければならない状況ではないので、筆記試験を受ける前に丁重にお断りしたのですが、実際、この条件で働いている日本人が結構いるのは事実です。逆に言えば、これで受けてしまう人たちがいるので、条件が改善されないとも言えます。

閑話休題

元記事によると、スイスは東欧諸国からの移民に対し、既に労働許可の発行制限を行っているのですが、西欧諸国からの人たちに対しても同様の措置を取るかどうかは今のところ最終決定はされていません。そして、もし決定されたとしても当面1年と期限を区切って施行されるようです。

2013年1月22日火曜日

麻生大臣の失言

“Que se den prisa y se mueran” http://cort.as/3FOF Un ministro japonés pide a los ancianos que se den prisa en morir para ahorrar gastos

「急いでさっさと死ぬように」ある日本の大臣は、支出削減のために高齢者に急いで死ぬように求めた。

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少しばかり過激に訳してみた今回のツイート、例によってEl Pais紙が今日の4時台に投稿したものです。

前回もそうでしたが、日本語だとまず過去形にするところがスペイン語では現在形で書かれることがよくあります。特に記事の見出しなどによく現れる現象です。

日本でどのように報道されているのかネット上ではあまりよくわからないのですが、
元になっているEl Pais紙の記事には、麻生氏が不適切な発言だったことを認めた上で、自分の個人的好みについての発言だったとしたことも触れてはありますが、論調としては、「高齢者が自分の最期を決める自由をもたせる」という意味合いの発言であったという印象を与えるよりは、「財政負担軽減のために高齢者には死んでほしい」なんていうとんでもない発言をする政治家が日本にいることをクローズアップする形になっているので、これだけ読んだ人の日本人に対するイメージ・ダウンは避けられないかと…。

元記事自体も英国のThe Guardian紙の記事を元にしているので、又聞き的な感じも強いのですが、読みやすい文章だし、「andarse con medias tintas=曖昧な行動をする」などの言い回しをはじめとして、知っていて損のない語彙が満載ですので、お時間のある方は自分たちの国のニュースがどんな書かれ方をしているのか是非目を通してみてください!

2013年1月16日水曜日

Baby Shower

Shakira y Piqué se desnudan por UNICEF. Mira foto en @elpaisgente: http://ow.ly/gRMwT

シャキーラとピケがユニセフのために脱ぎました。写真は上のリンクで。

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年末にひいた風邪が抜けず、昨日も午後から寝込んだりしているじゅりです。
みなさんはお元気ですか?


さて、今日のお題もEl Pais紙のツイートから拾って来ました。どうやらtwitterの表示様式が変わったようで、何時何分のと特定できないのですが、スペイン時間の午後6時台ぐらいに投稿されたものです。

なんだかスペイン語的には取り立てて重要ではないのですが、元記事も平易で読みやすいし、彼らが文字通りユニセフのために「一肌脱ぐ」のなら、私も少しは広めるお手伝いをしてみようかという気になった訳です。


すべては元記事を読んで頂くのが一番速いのですが、要は、UNICEFのプロジェクトである彼らのVirtual Baby Showerに参加して、世界の恵まれない赤ちゃんたちを助けましょうということで、Baby Showerのサイトに行くとこんなビデオが待ってました。





ちなみに、Baby Showerという言葉はアメリカの影響が強い中南米ではかなり一般的に広まっていて、赤ちゃんが誕生する前に妊婦が女友達を招待して開くもので、私もメキシコに住んでいた頃、一度呼ばれたことがあります。元々、赤ちゃんができると色々と物入りになるのを助けるために開かれるものらしいのですが、Baby Showerの後に万が一母子のどちらかに何かあったら…なんてことを思うと、日本のように出産祝いをあげるほうがいいような…と個人的には思ったりするのですが、みなさんはどう思われますか?

2012年12月16日日曜日

白潮

Una nueva ‘marea blanca’ clama contra los planes privatizadores de Madrid http://ow.ly/g8tfG #BlancaSanidad

「再び『白潮』がマドリッドの民営化案反対を叫ぶ。」

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今回もEl Pais紙によるツィートをお題にします。スペイン時間本日午前2時23分に投稿されたものです。

11月18日に引き続き、昨日(12月15日)マドリッドの公共医療システム民営化案に反対する医療関係者による大規模なデモ行進が行われました。

現状、スペインの公共医療機関は社会保険により賄われており、社会保険病院に行く限り医療費は無料です。他に民間の病院もありますが、医療レベルに関しては社会保険病院の方が高いと言われています。公立であるため、利潤を追求するよりは医療レベルの確保に努め、ヨーロッパ内でも誇れる医療システムを維持して来たのですが、これが財政改革の名の下に崩れつつあります。

この社会保険病院の運営は各自治政府に任されているのですが、この中でも特にPP(=Partido Popular 国民党)が政権を担っているマドリッドをはじめとするいくつかの自治州で民営化の動きが出ています。

マドリッドの場合は、具体的には6ヶ所の病院
と27ヶ所の医療センターの運営を民間会社に任せようとしているのですが、運営を民間に任せることで経費削減されることが確実ではない上、民間会社が運営することになれば当然利潤の追求が優先されることになるので、人員の削減や医療レベルの低下、患者への経済的負担増などが懸念されています。


今回のデモ行進は民営化の対象となっている6病院それぞれから出発し、シベレス広場で合流し、州政府のあるソル広場が最終目的地となったのですが、デモに参加した医者、看護士を含む社会保険病院の関係者の多くが白衣に身を包んで参加したので赤潮ならぬ白潮と表現された訳です。

民営化の理由はあくまでも表向きは財政改革ですが、PPの支持者の利権が絡んでいるというのは公然の事実で、PPと富裕層との癒着の構造が如実に窺えるといったところ。

マドリッドの医師たちは、抗議行動としてこれまでに救急並びに入院患者への対応を除く11日間のストライキ及び7日間の病院内への立てこもりなどを行っており、緊急性の低い4000の手術がキャンセルされるなど、医療現場にも多大な影響が出ている中、計画の見直しを含めた州政府の対応が注目されています。

最後に元記事に出て来たデモのスローガンをご紹介しておきます。いつもながら、思い切り意訳してます。

"La sanidad no se vende, se defiende".
「医療は売り物ではない、守るものだ」

 "¿Por qué externalizar sin antes escuchar?"
「事前に現場の意見も聞かずに何故外部委託?」

"No despidos, no traslados forzosos"
「解雇も無理な異動も反対!」

"No tenemos banderas ni políticos, tenemos pacientes"
「旗も政治家も関係ない。大事なのは患者。」

"Queremos pacientes, no clientes"
「相手にしたいのは客ではなく患者!」

"Sanidad sí, negocio no"
「ビジネスではなく医療!」

"Esta batalla no la vamos a perder"
「この戦いは負けられない

"Sí se puede, sí se puede"
「できるものはできる!」

2012年12月12日水曜日

同性婚

Uruguay aprueba el matrimonio entre personas del mismo sexo http://ow.ly/g2kBM La norma debe votarse también en el Senado @fperegil

ウルグアイは同性同士の結婚を認める。上院での議決を俟って。


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今回もEl Pais紙のツィートからです。この件に関する最初のツィートはスペイン時間の午前5時、再ツィートは午後3時25分で、引用したのは後者です。

ご覧になればおわかりのように例によって思いっきり意訳してます。
「ウルグアイは同性の人間の間での結婚を承認する。規則は上院でも投票されなければならない。」っていうんじゃねぇ…。

スペイン語的には特に難しくもない今回のツィートを取り上げたのは、果たして世界中で一体どのくらいの国が同性婚を法的に認めているかが気になったからなのですが、しっかり元記事の方に書いてありました。


スペインが認めたのが2005年で、これは世界で第4番目だったそうで、それ以前に認めていたのが、オランダ、ベルギー、カナダ。以後、南アフリカ、ノルウェー、スウェーデン、ポルトガル、アイスランド、デンマーク。ラテンアメリカで最初に認めたのがアルゼンチンの2010年だそうで、アメリカやメキシコ、ブラジルの場合は州によって認めているところもあるようです。詳しく知りたい方は是非Wikipedia等を参照してください。

2012年12月9日日曜日

不良債務者への嫌がらせ

Cuando la insistencia se convierte en acoso al moroso http://ow.ly/fWKsW Crecen las irregularidades en el tratamiento de los deudores

執拗さが不良債務者への嫌がらせに変わる時。債務者への対応に反則行為が増加。

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またしても、久しぶりの投稿となってしまって、申し訳ありません。
どうやら私には、かつてポッドキャストを定期的に配信していたときのように、ある種の縛りが必要なようです。(汗)

今回の取り上げたのは、久しぶりにEl Pais紙のツィート。現地時間、本日午後7時40分18秒のものです。


取り上げた最大の理由はボキャブラリー。acoso、morosoなんていう単語は案外知らない人が多いのではないかと思った訳です。

まず、「acoso」ですが、辞書には「1 執拗な追跡[追及] 2 悩ますこと」というようなことが出てくるかと思います。ちなみに、私が愛用しているのは、小学館の西和中辞典です。今の日本の流れだと電子辞書が主流のようですが、電子辞書がまだお粗末な時代に海外に住むようになってしまったので、未だに紙の辞書を使ってます。(汗)もし、これが絶対オススメというのがあったら、是非教えてください。iOS6のアプリなら、mejorです!

話がそれました。(滝汗)
で、私の辞書に出ているのが「acoso sexual=セクハラ」です。となると、パワハラは「acoso de poder」または「acoso con poder」と言えば通じるのでは…と思います。


次に「moroso」ですが、「deudor」は単に「債務者」であるのに対して、「moroso」は「不良債務者」です。スペインでよく使われる言葉に「moro」というのがあるのですが、これは元々はムーア人(世界史で出て来ましたよね。)あるいはイスラム教徒を指す言葉だなのですが、差別的なニュアンスが含まれます。「moroso」というと、あたかも「moro」を形容詞化したように感じられますが、語源的には全く関係はありません。

このツィートの元となった記事はツィート内のリンクで読めますが、結構長いので覚悟して取り組んでください。根っこはスペインに吹き荒れてる不況の嵐。不動産バブルのツケが大きいのですが、日本のバブルと違って、この国の泡はなかなかハジケきりません。

2012年10月3日水曜日

Erasmusの危機

La Unión Europea está a punto de quedarse sin fondos para financiar las becas Erasmus http://ow.ly/ebvnY Por los recortes de presupuesto


欧州連合はエラスムス奨学金のための資金が底をつく寸前である。予算削減により。

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またしても久しぶりの投稿となってしまいました。(汗)
例によってEl Pais紙の現地時間本日午後3時29分35秒のツィートです。

まず、注目しておきたいスペイン語表現の解説から始めましょう。


「estar a punto de〜」は後に動詞の不定詞を従えて、「まさに〜しようとしている。〜する直前である。」という意味の言い回しで、過去時制で使うと「〜するところだった。」という意味になります。

ちょっと面白い使い分けの例を挙げてみましょう。
外出しようとしていたところに家の固定電話が鳴ったとします。

Estoy a punto de salir.
望ましくない電話をさっさと切り上げるために「今外出するところなんだけど…」と伝えたり、待ち合わせをしている相手に「まだ家にいるのか?」なんて責められた時に返す言葉。

Estaba a punto de salir.
一方、これはすぐには外出せずに相手と話し込んでしまう場合。「出かけようと思ってたんだけど…。」あるいは、待ち合わせの相手が「ごめん遅れる!」なんて言って来た時に、「今出ようとしてたのよ。」とちょっぴり責めちゃう感じ。

もっとも、最近は携帯で連絡するのが普通だから、あんまりないシチュエーションかも…。(笑)

次に「quedarse sin fondos」。

「quedarse」はいろいろ用法がありますが、この場合は「(…の状態に)なる。「fondo」は、このように複数で使われる場合は「資金、基金」なので、「資金がない状態になる→資金が底をつく」。「fondo=底」なので「sin fondo」と単数だと「底なし」なのに、複数になっただけで底が見えるというのは面白いかも…。

さて、最後にエラスムスのことをちょっとだけ。
これは私がごちゃごちゃ説明するよりググって頂いた方が早いのですが、オランダ出身の人文学者エラスムスから名前を取った欧州連合による留学奨励制度の名前です。
スペインでも現政府により、教育関連の予算が大幅カットされているので、さもありなんという話ではあるのですが、もっと他に見直すべき予算があるのではという気がしなくもありません。

いずれにしても、現在のEUの危機は底なしの様相を呈しているといったところでしょうか…。



2012年9月27日木曜日

Irsele de las manos

Rubalcaba acusa a Rajoy: "El país se le está yendo de las manos" El PSOE e IU denuncian la actuación policial

ルバルカバは「我が国(の状況)は彼の手に負えなくなっている。」とラホイを糾弾した。社会労働党と左翼連合は警察の対応を非難。

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El Pais紙が9月26日午後3時19分57秒にアップしたツィートです。

これは一昨日取り上げた、9月25日の国会議事堂付近での抗議行動に関するもので、
ルバルカバというの最大野党である社会労働党の現党首の名前で、ラホイは現首相。
El Pais紙によると、この抗議行動では、最終的に64人が負傷し、35人が逮捕されました。

"La protesta del 25-S en el Congreso acaba con cargas de la policía, 64 heridos y 35 detenidos SUP UIP



「írsele (a+人) de las manos」というのは「手から逃げる、失われる。」。
つまりはコントロールを失うという意味です。

そして、スペインでは大きな事件が起きると、「25-S」というように、その事件が起きた日を使って言及します。わざわざ説明するまでもありませんが、SはSeptiembreです。

なので、例えば、アメリカのワールドトレードセンターのテロは「11-S」、2004年にマドリッドで起きた近郊線爆破テロは「11-M」と呼ばれています。

でも、MはMarzoだけではなくてMayoもあるし、JはJunioもJulioもあるので、私個人としては、この呼び方に関していつも疑問を感じてしまうのでした。

2012年9月25日火曜日

今日のマドリッド

13 heridos y 20 detenidos en los incidentes en Neptuno, cerca del Congreso de los Diputados http://ow.ly/dZc1B 25-S #sinmiedo25s #25S

国会議事堂の近くのネプトゥーノ広場での衝突で13人が負傷、20人が逮捕される。

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またしても、El Pais紙の午後9時22分48秒のツィートから拝借して来ました。
スペイン語的には特筆することはないのですが、スペインの現状を知ってもらいたくて取り上げることにしました。 ビデオを見ると、どんな雰囲気なのかよくわかると思います。

これは、今日(9月25日)現政府の政策にウンザリした人々が国会議事堂付近で起こした抗議行動なのですが、群衆が叫んでいるのは、最初の方は "Fuera la Policia, Más Educación!"「警察は去れ! もっと教育に力を入れろ!」。教育関連の予算を大幅にカットした政府への抗議です。そして、その後は、"¡Dimición!" 「退陣しろ!」。もちろん今のラホイ首相に対するメッセージです。

ビデオを見たい人はこちら

ラホイ政権はいつまで持ち堪えることができるのでしょう?

2012年9月21日金曜日

Ornitológico

El turismo ornitológico crece en España http://ow.ly/dTvwR Miles de visitantes extranjeros se apuntan a esta moda en pueblos españoles

スペインでバードウオッチング観光が人気上昇中。多くの外国人観光客がスペインの田舎町でこのブームに参加。

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いや、実に1週間以上ぶりとなってしまいました。
日、月は超ショートノーティスの訪問者にアテンド。
月曜日は交通機関のストだったので思いっきり影響を受け、大変な思いをしました。
火曜日は何時に来るかわからないガス器具の点検。
水曜日以降は思い立って家で手軽にできるエクササイズを始めたりして…。
えっ? 私の近況なんてどうでもいいって…? 失礼。(^▽^;)

さて、今回も例によってEl Pais紙のツィートを題材にしました。
スペイン時間21日午後8時18分18秒にアップされたものです。


何故これを取り上げたかと言うと、最初にパッと読んだとき、
スペインに外国人観光客が耳鼻科ツアーに来る????なんて思ってしまったから。
いや、そんなはずはないぞと思って調べたら、
ornitológicoというのは「鳥類学の、鳥類学に関する」という意味でした。

ちなみに「耳鼻咽喉科医」はotorrinolaringólogo。そんなに似てないって?( ̄Д ̄;) 

ついでに、私のつけた日本語訳、まぁいつものことですが、ものすごく意訳です。
元ネタの記事にも目を通したいかたはこちら

耳鼻科が出たついでに、ちょっと見ただけではすぐにはわからない
いろんな診療科の名前をご紹介しておきます。

cirugía (cirujano) 外科(外科医)
dermatología (dermatologo) 皮膚科(皮膚科医)
ginecología (ginecologo) 婦人科(婦人科医)
oftalmología (oftalmólogo) 眼科(眼科医)
pediatría (pediatra) 小児科(小児科医)
traumatología (traumatólogo) 外科(外科医)

cirugíaもtraumatologíaも「外科」と書きましたが、
cirugíaは手術が絡むもので、traumatologíaは怪我関係なので、
捻挫したり、ちょっと切ったりしたときはtraumatologíaです。

2012年9月13日木曜日

La Manifestación de la Diada

"La manifestación de la Diada, quinta noticia en el telediario de la 1 http://ow.ly/dE828 La BBC abrió con la marcha de Cataluña"

「ディアダ(カタルーニャの日)のデモを1チャンネル(スペイン国営放送)のニュースでは5番目に扱った。BBCはカタルーニャのデモがトップだったのに。」

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またしても、El Pais紙のツィートから拝借して来ました。スペイン時間12日午前9時4分にツィートされたものです。

今回はスペイン語的には、特筆するべきことはないのですが、敢えて言えば、manifestaciónとmarchaがこの場合は同義だということぐらいでしょうか。

では、それなのに何故取り上げたかと言うと、スペインの国情を知る上で面白い記事だからです。

スペインは昨年の選挙でそれまで政権を担っていたPSOE(=Partido Socialista Obrero Español 社会労働党)が不況の責任を取らされた形で大敗し、PP(=Partido Popular 国民党)が与党となっています。このPPは、私に言わせるとアメリカの共和党と一緒で、支持層の大半が富裕層なため、不況脱出のためと次々に打ち出される政策も富裕層の利権は保護し、持たざるものを搾取する傾向となっています。


また、国営放送への干渉も激しく、PSOE政権時代の国営放送の人事を一掃し、報道機関としての中立性はもはや望むべくもありません。

そんな中、昨日(11日)のカタルーニャの日に、バルセロナでカタルーニャ独立運動推進派が呼びかけたデモに、主催者側の発表によると200万人、El Pais紙によると60万人の市民が参加しました。この事態が引き起こされた最大の引き金は、簡単に言ってしまうと、政府に納めた税収と政府から支給される予算の不均衡です。カタルーニャ州は多くの税金を中央政府に対して納めているにも拘らず、それに見合った予算が支給されていないため、結果として、政府に対して50億ユーロの財政支援を要請せざるを得ない状況に追い込まれました。

聞いたところによると、例えば、中央に対してあまり税金を納めてないある州の学校では、生徒1人に1台パソコンがあるのに、税金をたくさん納めているカタルーニャ州は生徒7人で1台のパソコンをシェアだとか…。これでは、カタルーニャ州の人たちが怒る訳です。

このバルセロナでのデモは当然政府にとっても由々しき事態な訳ですが、それを敢えて国営放送(tve)のメインのニュース番組ではトップニュースとして扱わなかったというのは、強い恣意が働いているのは明らかです。ちなみに、昨晩の午後9時のニュースのトップはフィンランド首相のスペイン訪問で、その後、アメリカのテロ10年、ブリュッセルのポルトガルへの対応、幼児殺害事件の続報と続いた後に、ようやくこのデモのニュースとなりました。

http://politica.elpais.com/politica/2012/09/11/actualidad/1347395635_973240.html

一方、スコットランドを擁するイギリスは、対岸の火事とのんびり見物している訳にもいかなかったのでしょう。今回の独立運動が他の国に飛び火する可能性は充分です。

このtveの扱いについては、放送中からtwitterを含む様々な形で批判が寄せられ、今日になってtveは重要性についての判断を誤ったことを認めたとEl Pais紙が午後9時過ぎにツィートしています。

"RT @el_pais: RTVE admite que fue un "error de valoración" relegar la marcha catalana http://ow.ly/dFiel Anoche fue la quinta noticia del Telediario"

http://sociedad.elpais.com/sociedad/2012/09/12/actualidad/1347475808_100710.html

カタルーニャ州のマス首相が、税収配分が見直されない限り独立を推進する発言をしたこともあり、この独立運動の行方から目が離せません。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MA7DKZ6JTSER01.html

2012年9月11日火曜日

Ni-Ni

"El 23,7% de los jóvenes de España ni estudian ni trabajan, según la OCDE."「OECDによるとスペイン人の若者の23.7%がニートである。」

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スペイン時間11日午前11時過ぎから午後1時過ぎにかけてEl Pais紙がこの件関連で3件ツィートしたので、ちょっと取り上げてみることにしました。

まず、昨日の略語で挙げ忘れたOECD。スペイン語だと「Organización para la Cooperación y Desarrollo Económicos」なので、順番が変わってOCDEとなります。

そして、日本では「ニート」と呼ばれる、学業も就労もしない人たちのことはスペイン語では「Ni-Ni (niniと表記されることも)」と言って、大きな社会問題になっています。もっとも、ご存知のように不況の嵐が吹きまくっているスペイン、働きたくても就労機会が少ないのが現状。

ちなみに、スペイン語、英語、日本語の読み書き、会話がきちんとできることが条件で募集されたパッケージツアーの現地受け入れ専門の旅行代理店のクレーム処理係のポスト、3週に1週の割合で土曜勤務もありな上、クレームが時間外や週末に出た場合は対応しなければならず、その分の時間外手当等は無しで、手取り給与は月900ユーロぐらいです。場所にもよりますが、900ユーロだと家賃が払えるかどうかというレベルです。いくらなんでも少な過ぎかと…。

このツィートに関して、もっと知りたい人のために関連記事のリンクを貼っておきます。
http://sociedad.elpais.com/sociedad/2012/09/11/actualidad/1347351489_459628.html

2012年9月9日日曜日

EE UU

"Ferrer cae ante Djokovic en la semifinal del Abierto de EEUU"
「USオープンの準決勝でフェレール、ジョコビッチに敗退。」

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これはEl Pais紙によって午後7時半前にツィートされた文章なのですが、今回この文の中で何を取り上げるかと言うと略語についてです。

EEUUはご存知の通り合衆国つまりはEstados Unidos指しているのですが、EstadoもUnidoも複数なのでEEUUと表記します。でも、読む時はアルファベットをそのまま読まず、「Estados Unidos」と読み替えます。

この略語の類い、厳密に言うとabreviatura, sigla, acrónimoと分かれるようですが、その辺の細かいことにはこだわらず、ご参考までによく使われるものを挙げておきます。

ADN=Ácido Desoxirribonucleico  (DNA)
AVE=Alta Velocidad Española (スペイン高速鉄道)
ONU=Organización de las Naciones Unidos (UN)
OTAN=Organización del Tratado del Atlántico Norte (NATO)
RENFE=Real Nacional de los Ferrocarriles Españoles (スペイン国有鉄道)
SIDA=Síndrome de Inmunodeficiencia Adquirida (AIDS)
UE=Unión Europea (EU)


2012年8月29日水曜日

Cuentas fantasma

"Medir tus seguidores falsos de Twitter está de moda."
「偽のツィッターフォロワーを探すのが流行っている。」

☆.。.:*・゚☆.。.:*:.。.☆゚・*:.。.☆

これはスペイン時間の昨日(28日)の午後9時半にアップされたスペインの新聞「El Pais」によるツィートの前半部分です。

本文全体を引用すると
「Medir tus seguidores falsos de Twitter está de moda http://ow.ly/di6Ni Muchos followers son cuentas fantasma, gestionadas por empresas」

ニューヨークタイムスのルポルタージュに関して書かれた記事なのですが、これによるとレディ・ガガの2900万人のフォロワーの内の71%、バラック・オバマ氏の場合は1900万人の内70%がコンサルティング会社等がとあるソフトウェアを用いて作っている幽霊アカウントによるものだとか…。

詳しくは上の引用文の中のリンクをクリックしてみてください!