2012年11月28日水曜日

Home Sweet Home

¡Hogar dulce hogar!

やっぱり我が家が1番!

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すっかりご無沙汰しましたが、1週間前にマドリッドに戻って来ました。日本は竜宮城みたいで本当に楽しいのですが、なんだかんだ言ってやっぱり自分の家が一番良かったり…。今日はそんな「家」に関する表現についてお話ししてみようかと思います。


さて、今回の「Hogar dulce hogar」、タイトルにもした英語の「Home sweet home」をそのままスペイン語に置き換えた感じなのですが、この「hogar」という言葉が使われるケースというのはかなり限られているような気がします。パッと思いつくのは、職業欄に「主婦」と書くときと、スーパーなどの家庭用品売場ぐらい。つまり、「casa」の方が「house」よりずっと広い範囲をカバーしてる訳です。「うちに帰る」だって、英語では「go home」ですが、スペイン語では「regresar a casa」。

日本語で「ホーム」と使われているものでも、スペイン語にすると「casa」になるものがあります。

サッカーなどでホーム(本拠地)でプレイする jugar en casa
ホームシックになる echar de menos mi casa(他の表現もあります。)
ホームメイド casero

ちなみに、「結婚させる」という動詞は「casar」ですが、これも「casa」から来ているようです。一緒になって家(家庭)を築くところから来てるのでしょうが、面白いですね。

少し外れますが、スペインでは縁起が悪いのは「13日の金曜日」ではなくて、「13日の火曜日」です。「En martes, ni te cases ni te embarques.」という諺(迷信)があって、
日本の仏滅や「4」や「9」と一緒で、まったく気にしない人も結構いますが、未だに火曜日には結婚式を避けたり、飛行機に乗るのを避けたりする人もいるので、私は日程的に問題なければ比較的空いている火曜日に旅行するようにしてます。

ということで、久しぶりの投稿はこの辺で終わりにしようと思うのですが、11月も残すところあと2日、12月20日頃から年明けにかけて夫の実家のあるバルセロナに行く予定なので、またまたお休みすることになりそうです。

本当に休んでばかりで申し訳ないのですが、悪しからず、ボチボチおつきあい下さい。今回も最後まで読んでくださってありがとうございました♡