ルバルカバは「我が国(の状況)は彼の手に負えなくなっている。」とラホイを糾弾した。社会労働党と左翼連合は警察の対応を非難。
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El Pais紙が9月26日午後3時19分57秒にアップしたツィートです。
これは一昨日取り上げた、9月25日の国会議事堂付近での抗議行動に関するもので、
ルバルカバというの最大野党である社会労働党の現党首の名前で、ラホイは現首相。
El Pais紙によると、この抗議行動では、最終的に64人が負傷し、35人が逮捕されました。
"La protesta del 25-S en el Congreso acaba con cargas de la policía, 64 heridos y 35 detenidos http://ow.ly/dZX61 SUP UIP
「írsele (a+人) de las manos」というのは「手から逃げる、失われる。」。
つまりはコントロールを失うという意味です。
そして、スペインでは大きな事件が起きると、「25-S」というように、その事件が起きた日を使って言及します。わざわざ説明するまでもありませんが、SはSeptiembreです。
なので、例えば、アメリカのワールドトレードセンターのテロは「11-S」、2004年にマドリッドで起きた近郊線爆破テロは「11-M」と呼ばれています。
でも、MはMarzoだけではなくてMayoもあるし、JはJunioもJulioもあるので、私個人としては、この呼び方に関していつも疑問を感じてしまうのでした。