El juez imputa al responsable de seguridad del accidente de Santiago http://t.co/3GgPMsI6fD
裁判官はサンティアゴ(デ・コンポステーラ)の事故で安全対策の責任者の過失を問う。
☆.。.:*・゚☆.。.:*:.。.☆゚・*:.。.☆
20日(火)のEl Pais紙のツィートです。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ駅到着まであとわずか4kmに位置するカーブで79名の命を奪った列車脱線事故から明日で1ヶ月です。カーブでの速度超過による脱線だったので、多くのみなさんが2005年に福知山線で起きた事故を思い出されたことと思います。
事故直後に運転士が「Somos humanos.」と繰り返したり、当該箇所の制限時速が80kmだと知っていたにも拘らず190kmで走行していたという認識があったことなどから、当初より運転士の過失が最大の原因と見られてはいたものの、わずかな距離の区間で速度を時速200kmから80kmに落とさなければならない線路設計上の問題点、それに見合う安全対策不足などが早い段階から取り沙汰されていました。
犠牲者本人あるいは家族への賠償の問題もあり、今回責任を問われることになったAdif(保線会社)ならびにRenfe(国鉄)の過失が裁判所によりどう判断されるかが今後気になるところです。
運転士の事故直後の言動などについての記事はこちら。
運転士の裁判所での事実認定についてはこちら。
どちらもそれほど難しくはありませんし、日本では恐らくあまり報道されていない内容です。また、関連語彙を増やすにはうってつけだと思いますので、お時間のある方は是非読んでみて下さい。
全く予期せぬ災難に見舞われて命を失われた方々のご冥福を心よりお祈りします。
0 件のコメント:
コメントを投稿