2012年8月24日金曜日

Nunca Jamás

Mírame, míenteme, pégame, mátame si quieres,
pero no me dejes nunca jamás.

私を見て、私に嘘をついても、私を殴っても殺してもいい、そうしたいのなら。
でも、絶対置いて行かないで。

☆.。.:*・゚☆.。.:*:.。.☆゚・*:.。.☆

今回のフレーズは私がメキシコでスペイン語を習っていた頃に
リスニング強化のために(?)見ていた連続ドラマ「Golpe Bajo」の中で
何度となく使われた曲「Nunca Jamás」の一節。

ご覧の通り前半は全部命令形なので「見て、嘘ついて、殴って、殺して」。
でも、さすがにちょっと強烈なので、日本語訳はやわらかくしてみました。ヽ( ̄▽ ̄)ノ

歌手でもある主演女優のLucía Méndezが歌っているビデオを見つけたので貼っておきます。
画像がちょっと粗いのが気になりますが…。



連続ドラマのことはスペイン語では「telenovela」というのですが、
スペインでは「culebrón」という俗語が使われることが多いです。
「culebra」はヘビ。これに増大辞の「on」が付いているので、
本来は大蛇という意味になるのですが、
連続ドラマがクネクネといつまでも続くのでこう呼ばれるようです。
ただし、若干侮蔑的な意味が入るので要注意です。

ついでに「golpe bajo」というのは「低い一撃」転じて「裏切り行為」という意味。
そして曲のタイトルに使われている「nunca」と「jamás」は
ご存知のようにどちらも「絶対に〜ない」という意味の副詞ですが、
こうして2つ重ねることにより思いっきり強調することになります。

歌の歌詞を全部知りたい方はこちら

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